こんにちは!今日は、私たちの生活にとても大切な「政治」と「税金」について、みなさんにもわかりやすく説明します。
政治ってなに?
「政治(せいじ)」という言葉を聞くと、ちょっとむずかしそうに感じるかもしれません。でも、実は政治とは、「みんなが安心して暮らせる社会をつくるために、ルールや仕組みを決めること」なんです。
たとえば、学校には校則(こうそく)がありますよね?
「制服を着る」「授業中は静かにする」などのルールがあることで、みんなが気持ちよく学校生活を送れます。
国や町でも同じように、交通ルール、税金の使い道、災害対策(さいがいたいさく)など、大事なことを話し合って決めているのが「政治」です。
その話し合いをするのが「国会(こっかい)」という場所で、政治家(せいじか)と呼ばれる人たちが集まって、日本をよくするためにルールや方針(ほうしん)を決めています。
税金ってなに?
次に「税金(ぜいきん)」についてお話ししましょう。
税金とは、みんなが国や町にお金を少しずつ出し合って、学校・道路・病院・警察・消防など、みんなのためのサービスに使われるお金のことです。
たとえば、教科書や先生のお給料、校舎の建てかえなどにはたくさんのお金がかかっています。でも、みんなが安心して勉強できるように、国や市が税金で支えてくれているんです。
つまり、税金があるからこそ、
- 病気のときに病院で診てもらえる
- 無料で学校に行ける
- 道路や公園が使える
というようなことができるんですね。
税金はどうやって決まるの?
「どれくらい税金を集めるのか」「そのお金をどう使うのか」は、政治家たちが国会で話し合って決めます。
でも、その政治家を選ぶのは「選挙(せんきょ)」という仕組みを通じて国民(こくみん)です。
大人になると18歳から選挙に参加でき、自分の考えに近い政治家に投票することができます。
みんなが将来「どんな社会にしたいか」を考えて、選挙で声を届けることで、政治の流れも変わっていくのです。
まとめ
・政治は、みんなが安心して暮らすためのルールや仕組みを決めること
・税金は、みんなの生活を支えるために国や町にお金を出し合うこと
・政治家は、国民の意見をもとに税金の使い道などを決める
将来みなさんも、大人になったら選挙に行って、自分の意見を社会に伝えることができます。
そのときに備えて、今のうちから少しずつ「政治」や「税金」に興味をもってみてくださいね!
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