こんにちは!
今回はちょっと真面目なテーマ、「日本のエネルギー問題」についてお話します。
「え、エネルギーとか政治とか興味ないし…」って思った方、ちょっと待ってください。
実はこれ、私たちの生活に直結する超身近な話題なんです。
エネルギー問題ってなに?
ざっくり言うと、「どうやって、安定して、安全で、できれば安く、電気やガスをみんなに届けるか?」という問題です。
これが意外と難しいんです。
日本のエネルギー事情、実はこんな感じ
1. エネルギーのほとんどを外国から輸入してる
日本は、石油・天然ガス・石炭などのエネルギー資源の9割以上を輸入に頼っています。
つまり、海外で戦争が起きたり、原油価格が上がったりすると、日本の電気代もガス代も上がるんです。
身に覚え、ありませんか?
「最近、電気代高くない?」っていうあれ、実はこういう背景があります。
2. 原子力発電は使いたいけど、怖さもある
2011年の福島第一原発の事故以来、原発に対する考え方が大きく変わりました。
原発は、
1.大量の電気が安定して作れる
2. CO2を出さない
というメリットがありますが、
1.一度事故が起きると大変な被害
2. 放射性廃棄物の問題
3. 安全性への不安
などの理由から、再稼働には賛否両論です。
3. 再生可能エネルギーはいいけど、まだ不安定
太陽光や風力などの再エネは環境に優しく、地球にも優しい!
でも、
・曇りや雨の日は発電できない
・夜は太陽光が止まる
・安定した供給が難しい
という弱点があります。
「再エネだけで全部まかなう」には、もう少し技術の進化が必要なんですね。
それで今、どうなってるの?
・ 電気代やガス代が高くなってきている
・停電リスクも少しずつ増えてきている
・ CO2排出を減らすために、世界中が動いている中で、日本もどうするか迫られている
つまり、どの方法を選ぶかによって、日本の未来が変わるというわけです。
日本はどうするべき?
それぞれの選択肢に、メリット・デメリットがあります。
原発を使う | 安定供給・CO2少ない・コスト安 | 事故リスク・放射性廃棄物・反対意見
再エネを増やす | 環境に優しい・安全 | 不安定・初期コストが高い
火力に頼る | 安定・既存インフラあり | CO2多い・海外依存
「正解」は一つではなく、どの方法をどう組み合わせるかが大事なんです。
まとめ:エネルギー問題は“自分ごと”です
政治や経済の話に聞こえるかもしれませんが、エネルギー問題はこんなふうにあなたの生活と直結しています
・電気代が高くなる or 安くなる
・災害時に電気が使えるかどうか
・地球温暖化を少しでも食い止められるか
だからこそ、ちょっとだけ関心を持ってみるのもアリかもしれません。
将来、「あのとき知っておいてよかった」って思う日が来るかもしれませんよ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
わからないこと、もっと深掘りしてほしいことがあれば、コメント欄で教えてくださいね!
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